動機別の成功率
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それぞれの動機別での成功率 を見てみると、
病気が見つかったために禁煙をはじめた人や、家族からの要望が発端の人は
成功率も高く、その後も禁煙を継続することができています。
健康志向や職場の禁煙設定のためにはじめた人 の結果を見ると、
社会の風潮に乗って行ったり、人に強いられてする禁煙は、
成功・継続が難しいようです。
上記の147名の中には
禁煙の薬を使わずに、自分の意志だけで成功させ、継続している人も
10名います。
この方たちは
全員1年以上禁煙を継続させています。
これらのことから、
本人に固い決意があって、家族や周りのサポートがあれば、禁煙の成功率・継続率はぐっと上がります。逆に禁煙をする動機が曖昧だったり、強制された場合には成功率は下がります。
禁煙の成功にはきっかけが大切であり、それを成功させ、そして継続させるためには、周りの応援や見守りが重要な役割をもっていることがわかります。